最近、韓国ドラマにハマり、韓国語を習得したい!との熱い思いから『1時間でハングルが読めるようになる本』と言う本を購入しました。(単純!)
もちろん、1時間で本を1冊読んだぐらいで、すぐに韓国ドラマが字幕なしで観れるようになるとは思っていません!
でも、少しでも愛しのパクソジュン様の言葉を、誰かの翻訳ではなく、自分の感覚として聞き取れるようになりたい一心で、気がつけばこの本を手に、本屋のレジに並んでいました。
『1時間でハングルが読めるようになる本』を読んでみた結果
結論から申し上げると、本を読む前と後で比較して、ドラマに出てくる韓国語の聞き取り能力は一切上がっていません!😂
なぜなら、『文字が読める』と言う事と、『文の意味が分かる』と言う事は、また別の話だからです。
英語を学習している人が、読み方の法則を学習して、『This is a pen.』を『ディス、イズ、ア、ペン』と発音できるようになったとしても、それぞれの単語の意味が分からなければ、この文章が『これはペンです』を表す文章だと言う事は理解できないのと一緒です。
この本を読む価値はないのか?
じゃあ、この本は読む価値がないのか?と言うと、そんな事はありません!
むしろその逆で、私のように全くの韓国語初心者だけど韓国語を学習して『韓国ドラマを字幕なしで観たい!』とか『BTSのグク様のインタビューを聞き取って理解したい!』と思う方の入門編に、この本をぜひオススメします!
なぜなら、本当にこの1冊を読んだだけで、ハングルが読めるようになっているんです!!
今まではただの記号にしか見えなかったハングルがアルファベットのように規則性を持って組み合わさっている事が分かり、その法則に従って読んでみると、本当に読めるんです!!
法則の覚え方もイラストなどを使ったり、語呂合わせみたいにして覚えたり…と、語学学習の重苦しさを和らげてくれて、私みたいに『勉強ニガテ』なタイプでも、意気込まずに軽〜く読み進められます。
韓国語の法則
例えば、韓国語で『カ』を書くと
『가』となりますがこれは、ローマ字の子音で表すと『k』にあたる文字が韓国語の『ㄱ』になる事を、カマの形に似ている事に例えて、『ㄱはカマ(kama)のk』と覚えます。
そして、それに母音のaにあたる『ㅏ』をプラスすると、『ㄱ+ㅏ=가(カ)』と読めるのです。
この方式で、基本となる母音と子音、そして後半に出てくる、パッチム、激音、濃音、ダブル母音、ダブルパッチムなどの法則を覚えていくと…
確かに読めるようになっている!!
すごく無いですか??
たった1冊の薄い本を読んだだけで、ハングルが少しでも読めるようになるんです!
でも、やっぱり単語の意味は分かりません。😭
日本語で発音するのと似ている物は、なんとなーく分かりますが、韓国語の全てをこの本1冊で理解するのは到底無理です。
ただ、今までは暗号のようでなんと書いてあるのかさっぱり意味不明だったハングルでしたが、発音の仕方が分かるだけでも、韓国語に対する苦手意識がグンと下がり『絶対無理やん!』から『やれば出来るかも?』という気持ちに変えてくれます。
とにかく私はちょっと感動しています!
調子に乗って、『Duolingo』と言うスマホアプリをダウンロードし、こちらでも韓国語の勉強をしているのですが、この本で習得した法則のおかげで、初歩段階ではありますが、かなりの確率でパーフェクトを出せています。
アプリでは、まだまだ『単語』まで至らず、一つ一つの発音についてのレッスンですが、読める嬉しさを味わいながら、楽しくレッスンを進めています。
私のように、韓国語初心者で、韓国語を習得したいけど、何から手をつけたらいいのか全く分からない😭と言う方には、ぜひこの本を読んでみる事をオススメします。
最後に
私の好きな韓ドラ俳優さんの名前を書いて終わりたいと思います。
박서준(パクソジュン)
지성(チソン)
현빈(ヒョンビン)
はぁ❤️幸せ🥰
勉強もするけど、ドラマも観よっと!😆
あ! 私の1番の『推し』を忘れていました!
もはや事件現場のようなぶっ倒れ方😂
ちょっと薄目開いててカワイイ🥰
著者紹介
【チョ・ヒチョル】東海大学外国語教育センターの教授。専門は韓国語教育。
2009年度、2010年度と2年連続で、NHK 『テレビでハングル講座』に講師として出演し、そのわかりやすさと優しい語り口で韓国語学習者からの絶大な信頼を得る。『本気で学ぶ韓国語(ベレ出版)』など著書多数。
「1時間でハングルが読めるようになる本」より引用